みかづき
おはようございます。
快晴の札幌です。
昨日はむすこたちが最近熱中している将棋のイベントがありまして、街中まで行って来ました。
プロ棋士さん達のトークも楽しくて、敷居高く感じていた将棋との距離がまた少し縮まったひとときでした。
今日は、森絵都さんのみかづきを今朝読み終わったのでご紹介です。
まるで大作映画をみたような。
家事の合間や早起きして読書するのですが、中断していた本を読み始めると、DVD の再生を押したときのようにすぐにみかづきの世界へ。
とても楽しかったです。
親子3代に渡る物語。
時代の移り変わりの中で、教育と共に生きた大島家の面々。
濃密な家族の物語です。
血のつながり、って。
家族って。
やっぱりひとつ言えるのは、親の価値観は子どもに善くも悪くも大きな影響を与えているのだな、と感じました。
そして、何かに一生懸命な姿を子どもは孫は必ずみていること。
子育て中の私は子育ての視点から色々感じましたが、読む人の環境や年代などによってもまた違うかもしれませんね。
みかづき読みながら、魅力的な大島家の皆さんの人生を疑似体験できて、やっぱり読書は素晴らしいなぁ、と思いました。
いい本がたくさんありますね。
またお薦めしたい本がありましたらご紹介しますね。
今日も1日皆さまにとって良い日になりますように!