夏休みの旅回記録
おはようございます。
お久しぶりのブログです。
今日から札幌の小学生は新学期。
次男の幼稚園も新学期なので、久しぶりに静かな時間を過ごしています。
夏休み、初めてフェリーで夫の実家の栃木に帰省してきました。
初めてのフェリーでの帰省、行きは小樽発新潟行きのあざれあ。
こちらは6月28日に就航したばかりでとてもきれいでした。
そして、ほとんど揺れませんでした!(私や家族の感覚では)
すごく快適な船じかんでした。
帰りは大洗発苫小牧行きのさんふらわぁ。
結構揺れましたし、こちらはレトロ感漂う船内ではありましたが、スタッフの皆さんとても感じが良かったです。
古いけど清潔な船内。
ただ、けっこう揺れました~(2回目)
両日とも霧雨の日でしたが、お天気にもよるんでしょうかね。
どちらもお風呂に入れるのが嬉しかったです。
時間がゆったり流れる船の旅。
日程に余裕があるときはまたトライしてみたいです。
車であちこち立ち寄れるのも魅力でした。
新潟から栃木へ行く途中、会津、福島、郡山で会いたかった人たちに会い、母校や学生時代住んでいた下宿を見たり。
お墓参りをしたり、おじいちゃんおばあちゃんや従兄弟たちとたくさん過ごすことができて、息子たちも楽しかったようです。
なかなか夫の休みがとれず、帰省が久しぶりになってしまったので、嫁として親孝行しよう!と意気込んでいましたが、結局お世話になるばかりで。
義父母の元気に、優しさに感謝です。
今回の帰省では、長男に生まれ育った街を見せたい、という目的もありました。
東日本大震災の5日前に里帰りして、当時住んでいた郡山にはずっと行けていなかったので。
長男はあまり記憶がなかったようですが、行くことができてよかったと言っていました。
福島県に学生時代も含めて10年ほどくらしていたので、時折道の端っこにある、黒いビニールで包まれた放射性廃棄物を見るとたまらない気持ちになりました。
でも、久しぶりに会ったサークルの先輩親子や福島の母(と慕ってる恩人です)や職場の先輩家族、よく行っていたカフェのマスターや顔馴染みのご夫婦、皆さんそんな中でほがらか。
そして福島を愛してるのが伝わってきました。
私も今は離れて暮らしていますが、福島のこと大好きなこと、再確認しました。
言葉になかなかすることができず、ブログを書くのに時間がかかったのだな、と今これを書きながらわかりました。
あと、大好きなひとのお墓参りに行って来ました。
お墓に向かっているときに天気雨が降って、大きな虹が見えました。
歌とコーヒーとアロマが好きで、たのしくて知的で時に弾けて、ずばりと言うときも格好いい、あったかい手の、そんなすてきな彼女が見せてくれた虹だと思いました。
自分や家族は、両親や兄弟を含め、今まで出会ってきたひとたちの影響を受けて、優しさを受け取って、楽しい時間や色んなことを共有してきて今があるんだな、と思いました。
今まで関わってくれたひとたち、どんな形であれ、ありがとーと感じました。
なんだか、とりとめなく、しかも長文になってしまいましたが、今日も皆さまにとってそわかな日となりますように!
写真は、松本のブックカフェ栞日です。
とっても素敵なお店で、素敵なご夫婦が営まれています。
日替わりカレー、コーヒー、トースト、それぞれとっても美味しかったです。
ご主人の菊地さんが編集された、「アルプスごはんのつくり方」の冊子、ぜひごはんをたべるのが好きな方やつくるのが好きな方に見ていただきたいです!