かんちがい
おはようございます。
突然ですが、今日ひとつ勘違いに気づいたことがあって…覚え書きです。
私は長女で妹がひとりいます。
父は典型的な仕事人間で、母が子育てほぼひとりで担っていたようです。
妹があまり丈夫じゃなく(今は逆)、熱を出すと痙攣を起こしたり、自家中毒にもなって幼稚園は年長さんは行かなかったとのこと。
私は母を助けたいと思う気持ちが強くて、わがままを言ったり、甘えたりとかは苦手で迷惑かけると思っているところがありました。
母が大好きだったんですよね。
先日、私が買っている雑誌の付録を母がいいね、と言うので、あげるよ、そのうち送るね、と言いました。
でも、実は自分で使いたいと思っていました。
本音を実の母に言えないなんて、と笑われるかもしれませんが。
あれこれ先回りして自分の意見を押しころしてしまう癖があるなぁ、良い子になろうとするところがあるな、と感じていたので、ひとつ自分にミッションを課してみました。
母にわがまま言ってみること。
なんてことない、「実物見たら可愛かったから私使いたくなったー!」
と、今朝どきどきしながら言ってみたら、あっさり「でしょー!お母さんもやっぱりそうかなと思ってた!お母さんも同じの買おうー!」と。笑
妹ばかり母からの愛情を浴びている、とちいさな私はどこかで思っていたけれど、それは壮大な勘違いで、飛び込んでいけばいつでも母は両手でぎゅっとしてくれた。
子育てしながら勘違いがひとつずつ解消していくようです。
急にこんな話、すみません。
大人になって、完璧だと思っていた母が、ひとりの、長所もあれば短所もある人間なのだとわかりました。
私も今、子育て真っ只中。
いろんな気づきをもらいながらの母9歳。
子育ての正解なんてわからない。
ついつい口うるさくなったり、口答えにむきになって言い返したり、反省することも多々ありですが。
一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、遊んだり、一緒に眠ったり…。
かけがえのない時間を精一杯味わいたいなぁと思います。
写真は、最近好きでよく飲んでいるチャイ。
エヌ・ハーベストの有機チャイスパイスミックスとっても美味しくてあたたまります。